♪もうすぐ春ですねー
ちょいと気取ってみませんか♪ *1
さて、
気候が暖かくなるこの季節は、
スピード練習を行うのに適していますが、
スピード練習への“つなぎ”として、
事前に行っておくといい練習があります。
それが、タイトルに書いた
“ジョグ+○○”。
では、質問です。
○○に入る文字は、何でしょう?
ノーヒントだと少し難しいので、
ヒントをいくつか出してみます。
ヒント1
カタカナ9文字。
○○だからと言って、
2文字ではありません。
ヒント2
走りのイメージが、
“風のように”軽く走ること。
ヒント3
アルファベット2文字で
略語にすることもあり。
この略語は、最近1カ月ほど
僕の練習メニューに、
毎週のように登場しているので、
練習日記を読んでいる人なら、
きっとわかるはずです。
ヒントを出し終えたので、
答えの発表に行きましょう。
答えは、
ウィンドスプリント。
略語:ws(Wind Sprintの頭文字)
でしたー。
わかりましたか?
ウィンドスプリントとは、
「60~80mほどの軽いダッシュ」
のことです。
ポイントは、
“徐々に”スピードを上げて加速し、
“徐々に”スピードを落として減速すること。*2
いきなりビューンと加速したり、
いきなりピタッと止まるのは、
脚によくありません。
やめましょうね。
ウィンドスプリントの本数は、
6本~8本程度が適量です。
これより多くても少なくても、
特に問題はありません。
自分で適切な本数を
探してみてください。
ウィンドスプリントを行うタイミングは、
ジョグとジョグの間が、オススメです。
ウィンドスプリントを行う前に、
ジョグで身体をよく温めれば、
ケガを防ぐことができます。
60~80mほどの短い距離とはいえ、
一応、スピードを出す練習です。
15分から20分ほどジョグを行って、
身体が十分に温まってから、
ウィンドスプリントを行うこと。
特に気温の低い冬場は、
必須です。
また、
ウィンドスプリントを行った後に、
ジョグを続けて行えば、
ウィンドスプリントで出来上がった
良いランニングフォームで、
ジョグを行うことができます。
具体的には、
腰高のフォームで走れるはず。
ランニングフォームの修正に
役立ちます。
暖かくなる春になって、
スピード練習に入る前に、
ジョグ+ウィンドスプリントを
行ってみてはいかがでしょうか?
僕自身、ここ1カ月半ほど、
ジョグ+ウィンドスプリントを行ってきて、
レペティションというスピード練習へ
スムーズに移行できています。
昨年は、
「ウィンドスプリント、へっ」と
ウィンドスプリントをバカにして、
ウィンドスプリントを怠けていたら、
スピード練習に入った途端、
見事に故障しました。
練習を休むほどの
故障ではありませんでしたが、
違和感を抱えて走るのは嫌なので、
去年の反省を活かして、
今年は、ちゃんとやりました。
ウィンドスプリント。
(σ・∀・)σ
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