走るオタクのひと言もの申す! ~故障するから、速く、強くなる~

走ることが大好きなオタクが、伝統的な日本のマラソンの練習方法に、ひと言もの申ーす!ブログ。 月間走行距離を気にしなくても、記録が伸びる効率的な練習メニューや、故障せずにランニングを楽しめる練習メニューの作り方を公開中。 自己ベストは、2時間44分。目指すか、福岡国際。

強い、強すぎるぞ、イクイノックス ~第168回天皇賞(秋)レース回顧~

先週の日曜日、東京競馬場において、
第168回天皇賞(秋)が開催されました。

注目は、
イクイノックスとドウデュースの同世代対決。

イクイノックスは、
国内外のGⅠを4連勝中で、

世界のNO.1ホースになった
現役最強馬です。

対する、ドウデュースは、
昨年のダービー馬で、

それ以降は、レース直前の故障などで
順調さを欠いていました。

この2頭が顔を合わせるのは、
昨年の日本ダービー以来で、

オッズも、イクイノックスが断然の1番人気、
ドウデュースが2番人気と、2強ムードでした。


レースは、戦前の予想通り、
ジャックドールが逃げ、

前半1000mは、
57秒7の超ハイペース。

イクイノックスは、
前から3番手におり、

ドウデュースは、そのイクイノックスを
マークするような形で、直後につけていました。

直線に入ると、

イクイノックスは、
じわじわと先頭をうかがい、

楽な手応えで、先頭に立ちました。

対する、ドウデュースは、
直線伸びあぐねて、

なかなかイクイノックスとの距離が縮まりません。

結果は、イクイノックスの圧勝。

従来のレコードタイムを0.9秒短縮する
1分55秒1という
驚くべきレコードタイムでの決着でした。

ドウデュースは、

8カ月ぶりの実戦と
レース直前の乗り替わりが響いたのか、7着。

人気2頭は、
明暗を分ける結果に終わりました。


この2頭は、
今月末に東京競馬場で行われる
ジャパンカップに出走予定なので、
再戦が今から楽しみです。

 

<レース動画>