走るオタクのひと言もの申す! ~故障するから、速く、強くなる~

走ることが大好きなオタクが、伝統的な日本のマラソンの練習方法に、ひと言もの申ーす!ブログ。 月間走行距離を気にしなくても、記録が伸びる効率的な練習メニューや、故障せずにランニングを楽しめる練習メニューの作り方を公開中。 自己ベストは、2時間44分。目指すか、福岡国際。

失敗レースは、成長へのビックリ箱や ~11月東海大記録会1500m の大会結果~

自信がない。まったくない。

自己ベスト更新かも、と思った直前の2レース
両方とも自己ワーストに終わった上に、

2つ目のレースが終わった直後、
1週間ほど体調を崩してしまい、

レーニングを積み重ねてきたことによる
自信は、綺麗さっぱりなくなりました。

直前のポイント練習も内容が今一つで、、
半ばあきらめモードで迎えた今シーズン最終戦

 

結果は、

4分33秒43(52 - 68 - 75 - 78秒)*1

自己ベストを2秒ほど更新できました。

1500m では、7月の東海大記録会に続き、
今年二度目の自己ベスト更新です。

でも、嬉しさはこみ上げてきませんでした。
肝心のレース内容があまりにも悪すぎます。


ペースを400m 換算すると、

前半が68秒に対して、
後半が75秒、78秒と大幅にペースダウン。

トラックに馴染みのない方のために、
上のペースを1キロ換算すると、

前半が2分50秒、
後半が3分07秒~3分15秒となります。

いくら前半快調に走れていても、

フィニッシュラインを切るその時まで
ペースを維持できなければ意味がありません。

典型的なオーバーペースによる失速でした。


オーバーペースになった要因は、
いくつも考えられます。

代表的な要因を上げますと、

・前の晩、よく寝られて体調がよかった。
 しかも、当日の天気も晴れ(晴れ大好き)

・今シーズン最終戦だったので、
 ここで結果を出そうと、気持ちが焦っていた

・スタートしてすぐ、集団から5~10m 離れた最後方の位置取りで、
 事前のレースプランより早い段階で、前のランナーを抜き始めた


でも、一番の要因は、

オーバーペースを想定せず、
その準備を怠ったことです。

今シーズンの大会結果、ポイント練習の内容、
レース前日までの体調を踏まえると、

前半のペースは、設定ペース通りか、
設定ペースを下回るだろう、と想定していました。

オーバーペースは、
まったく想定していませんでした。

いやー、抜かった。


失敗レースは、
失敗レースです。

どんなに反省しても、
結果は変わりません。

でも、そのレースから何か一つでも学び、
今後に活かすことができれば、

このレースは、
次の成功への最初の一歩になります。


今回の反省から、
オーバーペースの対策が立てられます。

事前に準備をしていれば、
何らかの対応ができます。

少なくとも、
今回のような大失速だけは防げるはずです。

もう二度とこんな経験はしたくないので、
直前の大会結果、練習や体調にかかわらず、

レースのシナリオをできる限り想定して、
レースに臨むつもりです。

 

ノートには 消し去れはしない昨日が
ページを汚してても
まだ描き続けたい未来がある
       ―蘇生/Mr.Children


 

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*1:最初の52秒は、300m のペース