走るオタクのひと言もの申す! ~故障するから、速く、強くなる~

走ることが大好きなオタクが、伝統的な日本のマラソンの練習方法に、ひと言もの申ーす!ブログ。 月間走行距離を気にしなくても、記録が伸びる効率的な練習メニューや、故障せずにランニングを楽しめる練習メニューの作り方を公開中。 自己ベストは、2時間44分。目指すか、福岡国際。

3秒だけ、2時間50分切り ~第1回さいたま国際マラソン(一般サブ4の部)大会結果~

・タイム
 2:49:57(自己ベストを11秒更新) 

・順位
 81位/3279人中

・ラップタイム
 5km    00:19:51
 10km  00:39:09 19:18 (3'58/km)
 15km  00:58:15 19:06 (3'51~52/km)
 20km  01:17:11 18:56 (3'48/km)
 中間地点 01:21:22  
 25km  01:36:13 19:02 (3'47/km)
 30km  01:55:49 19:36 (3'48/km)
 35km  02:16:27 20:38 (4'10/km)
 40km  02:39:21 22:54 (4'35/km)
 Finish  02:49:57 10:36 (4'48/km)

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僕にしては珍しく、大会前夜に睡眠が良く取れ、
体調が良かったので、事前に計画したレースプランは無視して、
3'50/㎞を切るペースで挑んでみました。

走っている時の感覚で、
「このくらいのペースなら、いけそうかな」という直感に従って、
走ってみることにしたのです。


結果は、見事30㎞以降に失速。

前半後半の差が10分近く開いてしまう、
典型的な失敗レースに終わりました。


当初のレースプランは、
“30㎞まで3'55/㎞ペースで進み、
 30㎞地点付近の坂を上り切ったところでスパート開始、
 あとは、行けるところまで行ったれ”
でした。

このプランに従って走っていたら、
今日よりも速いタイムで走れていたかもしれません。

もしかしたら、3'55/㎞ペースで走っていても、
今回と同様、30㎞以降に失速していたかもしれません。

そればかりは、
実際にやってみないとわからないことです。


ただ、ひとつ不思議なことに、
タイムから判断すれば、
失敗レースだったにもかかわらず、
あまり後悔がないことです。

自己ベストを大幅に更新することができ、
結果だけ見れば成功レースだった今春のフルマラソンでは、
後悔だらけだったのに、不思議なものです。

守りの姿勢を捨て、攻めのレースをしたから?

また、潰れそうになっても、
歩かずに最後まで走り切ったから?

たぶん、
“本番のスタートラインに立つまでの過程
 ゴールテープを切るまでの過程”
に満足できているからなのかなぁ、と思います。

今シーズンは、
度重なる故障で何度も諦めようと思いました。

9月に3度目の故障をした時には、
11月のフルマラソンは欠場する方向に、
気持ちが半ば傾いていました。

それでも、様々な人の助けを借り、
ここまでたどり着くことができた、
この過程に大きな意味を感じているのだと思います。


最後に、
沿道から声援を送ってくださった観客やボランティアの方へ。

余裕のあった中盤でしか
手を振り返すことが出来ませんでしたが、

声援はちゃんと届いています。
最後まで走り切る大きな力になりました。

本当にありがとうございました。

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