走るオタクのひと言もの申す! ~故障するから、速く、強くなる~

走ることが大好きなオタクが、伝統的な日本のマラソンの練習方法に、ひと言もの申ーす!ブログ。 月間走行距離を気にしなくても、記録が伸びる効率的な練習メニューや、故障せずにランニングを楽しめる練習メニューの作り方を公開中。 自己ベストは、2時間44分。目指すか、福岡国際。

ランナーに、体重制限はいらない! ~故障予防シリーズ 体重編~

ごはん茶碗に、ご飯を1/4杯ほど。

これが、3年前の僕の
夕飯のご飯の量でした。

30㎞走った日の夕飯でも、
ご飯の量は同じ。

ごはん茶碗1/4杯です。

目的は、
軽い体重をキープするため。

「体重が1㎏軽ければ、フルを3分速くなる」
という胡散臭い説があるように、

「体重が軽ければ、速く走れる」と
その頃の僕は信じていました。

確かに、体重は
今より3㎏ほど少なかったですが、

練習後に違和感が絶えずあり、
故障から回復するのにも
時間がかかりました。


そこまでして体重をキープするのが、
ふとバカバカしくなり、

“食べたい物を食べたい分だけ食べる”
スタイルを試してみました。

すると、
体重が増えていくと同時に、

違和感も徐々になくなっていき、
いつの間にか故障も治っていたのです。

その後も、この食生活のスタイルを続け、
故障の少ないランニング生活になりました。


この経験から学んだことは、

食事は、食べたい物を
食べたい分だけ食べるのが一番

ということです。

食べたい物・量は、
身体がそのとき教えてくれます。

食事量の少な目がよい
とされる夕飯であろうと、

ご飯を茶碗1.5杯食べたいときは、
茶碗1.5杯食べる。

ポイント練習後に、

たべっ子どうぶつが食べたければ、
たべっ子どうぶつを食べる。

何も食べたくないときは、
何も食べない。


食べたいときに、
食べたい物を
食べたい分だけ食べる

このスタイルに変えて、
本当に良かったと思います。

食べたい物を食べているから、
ストレスはあまり溜まりません。

食べたい分だけ食べているので、
故障も少なくなりました。

練習からのリカバリーに必要な栄養を、
食事から補充できているのでしょう。

食事制限をしていたときに聞こえた
「太るぞ、太るぞ」という鬱陶しい声も、
聞こえなくなりました。

良いこと尽くしです。


食事制限をしていたときは、

これらをすべてひっくり返したことが
起きていました。

ストレスは溜まり、
故障は多く、
幻聴が聞こえる。

幻聴は、僕だけかもしれませんが。


無理して体重制限している
ランナーに言いたいことは、

“食べたいものを食べよ”

ってことです。

多少体重は増えると思いますが、

食べたいものを食べる方が
毎日をはるかに楽しく過ごせます。

あと、実は体重が重い方が
「ある環境下」では、メリットがあります。

それは、
「強い向かい風が吹いている」ときです。*1

もし体重が増えても、向かい風に弱いとしたら、
ランニングフォームに問題があります。

僕のように。

 

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