投票率が50%を切ったことが
意味することは、
半数以上の有権者、
選挙で投票する権利のある大人が
生活を良くする権利を
“自ら”放棄している、ということ。
もったいねーな、
その票、俺にくれよ。
票を捨てるんだったら、
投票する意思のある小学生に譲ってやれよ。
と言いたいところだけど、
一人一票制度や年齢制限があるので、
そうもいかない。
代わりに、今回の選挙で、
投票しなかった奴らに
ひと言もの申す。
お前ら、バカなの?
「こういう生活を送りたいなぁ」
という希望があれば、
その希望を実現してくれそうな
候補者に一票投票する。
それが、選挙。
投票すれば、
少しは今の生活が
良くなるかもしれない。
自分の理想の生活に
一歩近づくかもしれない。
税金の一つ・国民健康保険税、
「高けーよ」と思っているなら、
国民健康保険税を
下げてくれる候補者に。
様々な世代の人が支え合う社会が
いいなぁと思うなら、
それを公約に掲げる候補者に。
馬鹿の一つ覚えのように
選挙カーで名前連呼が
「うるせぇ!」と思うなら
(僕は、超うるさいと思う)、
それぞれ投票すればいい。
「こういう社会にしてほしいなぁ」
というボンヤリした意見があれば、
自分の意見に“近い”意見を持っている
候補者に投票すればいい。
でも、意見をどんなに持っていても、
選挙で投票しなかったら?
自分の意見は
政治に一切反映されず、
他の人の意見だけが
反映された社会になる。
で、
今の社会の在り方がいいと思うか?
絶対ヤダ!!
生産者人口より、老人世代を優遇している
今の社会制度には、うんざり。
自治体の将来を考えずに、
目先の票田のために、
老人世代にこびた政策しか打ち出せない
政治家は、とっとと退場してくれ。
選挙で投票するって、
実際に何をすればいいか。
投票所に行って、
候補者の名前を鉛筆で書く。
これだけ。
名前は、場合によっては、
ひらがなだって構わない。
こんな簡単なこと、
小学生だってできるぞ。
普段やっているであろう
LINEでメッセージをやり取りするよりも
はるかに、ずっーと楽。
しかも、LINEで
いくらメッセージをやり取りしても、
生活の質は良くなることはないけれど、
選挙で投票すれば、
生活の質が良くなるかもしれない。
選挙に行って、投票すれば、
今の暮らしが少しは良くなるかも。
明日からすぐに良くなる
なんて言うつもりはない。
何年か後に、
暮らしが良くなっていればいいかなーと、
有権者一人分の期待をしているだけ。
それに、自分の投票した候補者が、
残念ながら、落選してしまうこともある。
僕の場合は、
投票した候補者が、7割8割落選する。
それでも、
選挙権を放棄する理由にはならないから、
懲りずに毎回投票している。
そんなもん、選挙なんて。
気楽に考えればいいの。
今回の選挙で投票に行ってない奴、
次は行けよ。
またつまらぬものを斬ってしまった。