走るオタクのひと言もの申す! ~故障するから、速く、強くなる~

走ることが大好きなオタクが、伝統的な日本のマラソンの練習方法に、ひと言もの申ーす!ブログ。 月間走行距離を気にしなくても、記録が伸びる効率的な練習メニューや、故障せずにランニングを楽しめる練習メニューの作り方を公開中。 自己ベストは、2時間44分。目指すか、福岡国際。

受験生よ、大いに悩みたまへ ~進路に悩む受験生に贈る言葉 後編~

予定が未定にならず、
無事、後編再開です。

続き物なので、前編を読んでいない人は、
事前に流し読みしておくことをお勧めします。

ただ、まだ前編を読んでいないけど、
「読むのメンドイ」というものぐさな人もいるでしょう。

ものぐさな人向けに、
前編のあらすじを一行でまとめてみました。

あらすじ:小説ばかり読み漁って、現役時の大学受験に失敗


最終的な進路は、文学部に決めました。

周りには、両親を始め、反対の声が多かったのは、
僕でも何となく承知していました。
文学部は、単位取得の楽勝さゆえ「あそ文学部」と揶揄され、
また、文系が理系よりも就職に不利なデータがありましたから。
しかし、周りの意見よりも、「自分は、どうしたいのか」、
それを大切にしたかったのです。

文学部を受験した2回目の大学受験でも、
残念ながら、第一志望に合格することは叶いませんでした。
しかし、後悔のない受験だったことは、間違いありません。
受験が終わってしばらくしてから、そう思えるようになりましたし、
今では、確信を持ってそう断言できます。


僕の進路は、
医学部に始まり、文系、理系の数学科をフラフラ、
最終的には、文系学部の文学部に落ち着きました。

二転三転するどころか、三転四転する始末です。
進路で三転四転もした個人的な経験があるからこそ、
念を押して、強く、強く、伝えたいことがあります。

好きなことと得意な科目は、まったく別物です。
そして、好きなことを選んだ方が、
楽しい大学生活を送ることができます。

最終的に、文学部に決めた理由は、
本が読みたい、本が好きだから。たった、それだけの理由です。
今振り返っても、我ながら阿呆な決め方だなぁ、と思います。

しかし、阿呆な決め方であっても、阿呆は阿呆なりに
自分の好きなことを進路に選んだおかげで、
本当に楽しい四年間を送ることができました。

就職について、少しだけコメントしておくと、
文系、しかも何の役にも立たなそうな文学部卒であっても、
内定は獲れます。実際に、4月か5月に内定を獲れました。
好きなことをひたすら勉強していたので、
自信を持って就活に臨むことができたのだ思います。
まぁ、内定を獲ったのはいいけれど、
実質半年弱で退職したんですけどね……あはは (*´∀`*)。


もし好きなことではなく、得意な科目を選び、
医学部や数学科に進学していたら、正直ゾッとします。
卒業さえできていたかどうか、正直自信がありません。
決して大げさな表現ではありません。

進路は大切です。

わざわざ僕に言われなくても、わかっているかもしれません。
けれども、「なんとなく」とか、「周りの人に勧められたから」
という理由で今の進路を選んだのであれば、
一度立ち止まって、進路についてもう一度考えることも、
必要なことじゃないかな、そう思います。

進路について考え、悩みに悩んだ結果、
たとえ1年遠回りする結果になったとしても、
いいではありませんか。
勉強したいことがない学科を進路を選んで、
「あのとき、あっちの道にしておけばよかった」と、
後悔するよりは、遥かに、100倍マシです。

どの道に進みたいか、大まかでもいいから、真剣に考えること。
自らのしょうもない経験を書いた僕からの、ただ一つのお願いです。


最後に、受験生へ一言。

こんな文章を読んでいる暇があったら、
とっとと勉強しなさい!!!


「……お前が言うな!」って
心の中で突っ込んだ人、正解。



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