4.1
今回の件で俺が得るべき教訓は、
真実など、たとえ思い通りであったところで、場合によってはくだらないということだ
―貝木泥舟 かれんビー 其ノ参―
4.2
妹好きなんてのは、実際に妹がいない奴の幻想だろ
―阿良々木暦 まよいマイマイ 其ノ壹―
4.3
無知は罪だけれど。馬鹿は罪じゃないものね。
馬鹿は罪じゃなく、罰だもの
―戦場ヶ原ひたぎ するがモンキー(原作)―
4.4
金は、すべてじゃない。ほとんどだ!
―阿良々木火憐 かれんビー 其ノ伍―
4.5
神原駿河。職業は阿良々木先輩のエロ奴隷だ
4.6
好きなものに飽きたり、好きなものを嫌いになったりするのって
――つらいじゃないですか。つまらないじゃないですか。
普通なら、十、嫌いになるだけのところを、
十、好きだった分、二十、嫌いになったみたいな気分になるじゃないですか
4.7
男と付き合って駄目になったなんて不名誉な言い分を、
戦場ヶ原さんに関して許しちゃ駄目だよ
4.8
ギブギブギブギブ!離せ離せ離せ離せ!離せばわかる!
―阿良々木暦 つきひフェニックス(原作)―
4.9
全方向に対する悪なんて存在しないんだ。
どんな悪も、何かは救っている。どんな悪も、どんな悪魔も。
逆に言えばどんな正義でも、何かを傷つけている――
―沼地?花 するがデビル 其ノ肆―
4.10
好きかなーって思って、好きだなーって感じて、好きだってわかる。そんな感じ
4.11
同性の幼馴染? なにそれ、なんか意味あるの?
そいつ、朝起こしに来てくれるの?
―阿良々木暦 まよいキョンシー(原作)―
4.12
委員長ちゃんには委員長ちゃんの見方があり、ご両親にはご両親の見方がある。
そして第三者には、どちらが正しいかなんかわからないさ。
いや――正しさなんて、最初からない。あるのは正しさじゃなくて都合だ
―忍野メメ つばさファミリー 其ノ肆―
4.13
そう。私に読めないのは空気だけ
―戦場ヶ原ひたぎ かれんビー(原作)―
4.14
我慢しなきゃいけないのが、そもそもおかしいんだよ。
痛いときは……痛いでいいんだ
―阿良々木暦 なでこスネイク 其ノ貮―
4.15
儂はうぬらを殺すわけにはいかんのじゃから
――儂に理由を与えるな。儂に動機を与えるな。儂はまだ――こやつを裏切りとうないんでな
4.16
いえいえ、本当のことでも言っていいことと言うまでもないことがありますから
4.17
いつからお前達は人をえり好みできるほど偉くなったんだ、好き嫌いで人付き合いしてんじゃねーよ!
俺様はお前達なんか大嫌いだ! だけどクラスメイトだぜ、こん畜生が!
4.18
困っとる人を見たら親切にしたりぃゆうて、子供のころに教えてもうてへんのけ?
4.19
な、なんですかあなたは!どうして私の名前を知っているんです!
いえ、答えていただかなくても見ればわかります、変質者ですね!
4.20
取引というわけでもなく、交換条件というわけでもない、ただのお願いなのじゃが
――儂の頭を撫でてはもらえんか?
4.21
ほら、やっぱり。お前は何も覚えていないのよ――阿良々木。
自分が何でできているかを知らないの
―老倉育 そだちドリル 其ノ壹―
4.22
ああ。手に入るかどうかはともかくとして、
自分が何を願う奴なのかってことは、知っておいたほうがいいだろうよ。
何を欲しいと思い、どうなりたいと思う、どんな奴なのか
――それを知っておかないと、あっさり道に迷っちまうぜ
―阿良々木暦 するがデビル 其ノ伍―
4.23
危な――――――――く、ないっ!
―忍野扇 なでこメデューサ 其ノ壹―
4.24
阿良々木さん、頭の不都合がいい方ですからね
4.25
阿良々木くんに迷惑をかけるのが嫌なら、私を巻き込んでちょうだい。
そうね、一緒に死んであげるくらいのことはできるわ
―戦場ヶ原ひたぎ つばさタイガー 其ノ壹―
4.26
でもまー、私って子供の頃に、知らない人から親切にされたことがあってさ。
なるべく、知らない人には親切にしようと決めてるだけなんだ
4.27
ずっと一人でいると、自分が特別なんじゃないかって思っちゃうわよね。
一人でいると、確かに、その他大勢には、ならないもの。
でも、それはなれないだけ。笑っちゃうわ
―戦場ヶ原ひたぎ まよいマイマイ(原作)―
4.28
私はお前が嫌いだ
―老倉育 おうぎフォーミュラ 其ノ貮―
4.29
ざーんねん。友達、できちゃったね
4.30
家族なんだから、嘘もつきます。騙します、迷惑もかけます、面倒もかけます。
借りを作ることもあるでしょう、恩を返せないこともあるでしょう。
でも、それでいいと思ってます
―阿良々木暦 つきひフェニックス 其ノ肆―