前回、哲学とトレードの共通点について、
長々と話を続けてきました。
哲学とトレード、その共通点は、
「なぜそうなるのか?」を追い求めること。
で、ここからが実は言いたいことです。
話が長くなったのは、年のせいでしょうか。
まぁ、もともとの性格だと思いますが。
哲学とトレードとの間に共通点があっても、
哲学を選んだことと、トレードを仕事を選んだことには
全く関係がありません。
学生時代、専攻を哲学に選んだのは、たまたまです。
トレードを仕事に選んだのも、たまたまです。
学生時代に哲学を専攻していた“から”、
トレードを仕事に選んだわけではありません。
もちろん、トレードを仕事に選ぶ予定があった“から”、
学生時代に哲学を専攻したわけでもありません。
じゃあ、なんで哲学やトレードを選んだのか。
まぁ、一言で言えば、
なんとなく。
興味がある学部・専攻を選べばOK。
面白そうな学部・専攻を選べばいいんです。
おもしろそう、とか
なんとなく、それでいいんですよ。
大切な決断に、余計な理由なんて不要です。
学生時代の専攻だけではなく、
仕事など人生で大切な選択ほど、直感で選ぶべき。
僕はそう強く信じています。
受験生や大学生がよく抱きがちな、
学部・専攻によって就職率に差があるから、
少しでも就職に有利な学部や専攻を選びたい、
という余計な心配は不要です。
ゴミ箱に捨てちまえ。
実際に、採用現場を少しだけ見たので
参考程度に言っておきますが、
人事の連中が気にしているのは、
学部や専攻ではありません。
奴らが見ているのは、大学名。
学部名、ましてや専攻なんて
ほとんど気にしていません。
女子学生に至っては、大学名ですらなく、
見ているのは、顔。
だ・か・ら、
学部や専攻を気にしても無駄無駄無騨無駄無駄。
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