全仏オープンが開催されているフランスから、
嬉しいニュースがさりげなく飛び込んできました。
日本馬エイシンヒカリ、
フランスのGⅠイスパーン賞を圧勝です。
鞍上は、もちろん武豊騎手。
エイシンヒカリは、
昨年末の香港カップの優勝に引き続き、海外GⅠ連勝です。
しかも、今度は競馬の本場ヨーロッパのGⅠで10馬身差の圧勝。
イエーイ!
今回、10馬身差もの着差で圧勝できたのは、
決して相手に恵まれたからではありません。
相手には、昨年の仏ダービー馬であり、
凱旋門賞でも3着に入った実力馬
地元フランスのニューベイが含まれています。
他にも、GⅠを勝っているダリヤンやイラプトもいました。
まぁ、それ以外の馬は、
量産型ザクレベルの雑魚(ザコ)でしたが・・・( ´_ゝ`)フッ
“イスパーン賞”というレース名を
初めて聞いた人が多いと思います。
このレースに日本馬が参戦することはほとんどないので、
同じフランスで行われる凱旋門賞に比べると、
イスパーン賞の日本国内における知名度は低いです。
現在から約20年ほど前、1999年に、
日本馬として初めてイスパーン賞に挑戦した馬がいます。
その名は、エルコンドルパサー。
1998年のNHKマイルカップとジャパンカップの優勝馬であり、
翌1999年の凱旋門賞で、モンジュ―の2着に入った歴史的名馬です。
しかし、残念ながら、イスパーン賞では、
エルコンドルパサーは2着に終わっています。
だから、今回のエイシンヒカリの勝利は、
日本馬が初めてイスパーン賞に優勝した記念すべき勝利でもあるのです。
にもかかわらず、
日本の一般のニュースでは、ほとんど取り上げないはず。プンスカ。
エイシンヒカリは、香港カップを勝って、イスパーン賞に臨んだ割に、
現地フランスでの評価はさほど高くなく、オッズ4倍程度の2番人気。
もし国内で馬券が発売されていたら、買いたかったなぁ、
トレードの損失を少し埋め合わせることができたのになぁ、
とつい思ってしまったのは、ここだけの話です。
エヘッ。
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