去年10月に参加した第6回富士・鳴沢紅葉ロードレース大会のレビューです。
ちなみに、僕の大会結果はこちら。
〇コース
きつい。きつい。きつい。
「よくこんなコースを設定したなぁ」と感心してしまう位きついです。
アップダウンがコース全体の9割を占めている上に、
急カーブはあるわ、クネクネ曲がった道はあるわで、
非常に走りにくい。
ハーフマラソンの自己ベストを狙えるようなコースではありません。
ロードレースと言うよりは、
“トレイルランonアスファルト”と言った方が正確でしょう。
〇大会運営、会場
会場の広さに対して、適正な参加人数だったため、
レース前の受付・貴重品預かりなどがとてもスムーズに進みました。
トイレの数は少なく、男女ともに少し混んでいました。
ただ、小の方であれば、会場付近の草っ原で用を足せば事足ります。
また、会場が芝生になっていたので、
レース後に裸足でクーリングダウンできたのも、ポイント高し。
運営上の問題を一つ挙げるとすれば、
コース上の分かれ道に立っている係員が、
ランナーの誘導をしないで、ボケーっと突っ立っていたことです。
最低限の仕事はしてもらいたいです。
〇サービス
とても充実していると思います。
・かけそば一杯サービス(しかも、選手だけではなく、家族もOK)
・近隣の大学生によるマッサージ・ストレッチ(無料で約30分、事前予約制)
・ジャムや鹿肉ソーセージなど7種類から選べる豊富な参加賞(ちなみに、僕はブルーベリージャム)
きついコースを走り終わった後だけに、
マッサージやストレッチはとても有り難いです。
ただ、このサービスを予約しておきながら、
指定した時間にやって来ないランナーに対しては、
同じランナーとして苦言を呈します。
問題は、コースだけです。
けれども、走り終わってから3日ほど経つと、
「もう一度くらいなら、走ってもいいかな」と思える不思議な大会でした。