キミの思い出は、苦しめるために
居続けるんじゃなかった
気づいてほしいことがあるから
思い出してほしいことがあるから
いてくれるんだ
「さよなら」を告げようとしている今、
やっとわかったような気がする
「気づくのが遅いのよ」と、
笑っているかもしれない
けれど、
僕が自分の気持ちに気づくまで
付き合ってくれるキミも
ずいぶんお人好しだよね
もう僕は、
きみがいなくても
大丈夫だから、
安心していいよ
最後に、
一言だけ言わせて
ありがとう
そして、いってらっしゃい
二言だけどね
どうしたい? 言ってごらん
心の声がする