走るオタクのひと言もの申す! ~故障するから、速く、強くなる~

走ることが大好きなオタクが、伝統的な日本のマラソンの練習方法に、ひと言もの申ーす!ブログ。 月間走行距離を気にしなくても、記録が伸びる効率的な練習メニューや、故障せずにランニングを楽しめる練習メニューの作り方を公開中。 自己ベストは、2時間44分。目指すか、福岡国際。

練習がうまく行く日もあれば、うまく行かない日もある ~5月20日から26日までの練習メニュー~

<5月第4週の目的>
・走力の強化

<5月第4週の練習メニュー>
・月:休み
・火:8㎞ジョグ → ws×7
・水:ジョグ → R600m×5・流し200m×4 → ジョグ
・木:休み
・金:9㎞ジョグ
・土:45分ジョグ → サーキットトレーニン
・日:ジョグ → I400m×12・ws×6 → ジョグ


走力強化週間、5週目。

水曜日のポイント練習、
設定ペースをオーバー。

(´・ω・`)

日曜日のポイント練習では、
設定ペースを余裕でクリア。


水曜日のメニュー・レペティションは、
得意な練習だったのに対し、

日曜日のメニュー・インターバル走は、
苦手な練習。

その日の体調は、
まぁ、大体同じでした。

練習がうまく行く日もあれば、
うまく行かない日もある

なんかよくわかんない週でした。


注:アルファベットの意味
・ws:ウィンドスプリント
・I:インターバル(正式名:有酸素インターバル)
・R:レペティション(目的:軽い動きで、速く走れるフォームを身に着ける)

腰高フォームに取り組んだら、ふくらはぎが痛い謎 ~5月13日から19日までの練習メニュー~

走力強化週間、4週目。

この週から、
新しい練習を1つ追加しました。

走る前に、

その場ジャンプ(20回)
+スキップ(満足が行くまで)。

腰高フォームで走りたいなー
とネットの海で情報を探していたところ、

ジャンプ+スキップの練習が良い
という記事を見つけたので、*1

“善は急げ”と
早速取り組んでみました。


この練習に取り組んで、
数日経過すると、

身体に謎の痛みが。

ふくらはぎとヒザ裏が痛い。


なんで?

大迫選手のような
腰高フォームを目指して、

フォーム改善に
取り組んでいるのに、

なぜ、
ふくらはぎとヒザ裏が痛いんだ?

そもそも、
腰高フォームで走れているのか

自分ではよくわからない
イライラとの相乗効果で、

イライラしっぱなしでした。


一人で考えても仕方ないので、

最近、
ふくらはぎとヒザ裏が痛いことを

ランニングクラブのコーチと
トレーナーに話してみたところ、

「新しく加えた練習は?」
と聞かれたので、

「いや、特に・・・」
と反射的に答えた後、

あれ? ちょっと待った。
ジャンプとスキップがあったわ。

と思い出し、

「ジャンプとスキップをやりました」
と言ってみたところ、

「それじゃない?」
と言われました。

ふくらはぎとひざ裏が痛かったのは、
ジャンプとスキップのせいなの?

・・・わからなかった。


ジャンプ&スキップが痛みの原因

という答えが
あっけなく得られました。

走り方どうこうの問題ではなく、

走る前に行っていた
ジャンプ&スキップが

ふくらはぎとヒザ裏に
痛みを与えていたとのこと。

自覚症状はなかったけど、
足底も張っていたようでした。


自分では、
思いもよらなかった答えでした。

何かわからなくて困ったら、
詳しい人に聞いてみるもんですね。

モヤモヤ晴れた~ず。


余談ですが、

ふくらはぎとタイプするとき、
“ふく”まで打つと、

“福田典子”が二番目に出てくる
この変換キーの精度はどうなんでしょうか。*2


<5月第3週の目的>
・走力の強化

<5月第3週の練習メニュー>
・月:45分ゆっくりジョグ
・火:休み
・水:8㎞ジョグ → ws×8
・木:昼:ジョグ → I400m×10(2分に1本)→ ws×5・ジョグ
   夕方:30分歩く
・金:休み
・土:35分ジョグ → ランニングクラブの練習会
・日:16㎞ジョグ → ws×2


木曜日の練習は、
一応2部練のつもりです。

注:アルファベットの意味
・ws:ウィンドスプリント
・I:インターバル(正式名:有酸素インターバル)

*1:1本の棒のようになって、ヒザを“曲げず”にジャンプすることがポイントです。参考にしたブログは、ここ

*2:テレビ東京のアナウンサー。モヤモヤさまぁ~ずの3代目アシスタントでした。背が高くて、綺麗。

“殻を破る”ための最初の手がかり ~ランナーとして1段レベルアップするためのヒント~

桜が咲いていた頃、

都内でランニング仲間数人と
花見をしていたときのこと。

ランニングの話をしているとき、

そのうちの一人が、
気になる言葉を口にしました。


「殻を破れない」。


「殻を破れない」と言ったランナーは、

昨年度フルのベストタイムを
10分以上も縮めており、

僕からすれば、

「からぁ??? 何に悩んでんの。
 今やっている練習を、
 1段レベルアップして行えばいいじゃん」

で済む話に思えました。

「殻を破れない」なんて言葉は、

記録が伸びていても、
微々たる変化で実感がなく、

伸びてるのか伸びていないのか
よくわからない僕のような
ランナーのためにあるのです。


それはさておき。


そもそも、
「殻を破る」と言ったとき

“殻”って
具体的には何を意味してんの?


1500m で4分30秒を切ること?
フルマラソンで2時間40分を切ること?

それとも、
長い距離を腰高フォームで走ること?

いずれも
僕のここ2、3年の課題で、

いずれも
クリアできていませんが。


まずは、

“殻”という抽象的な単語が、
意味するところを具体的にする。

これがスタート。

殻の意味を具体的にすれば、
対策はポツポツと浮かんでくる。

1500m で4分30秒を切ることなら、
トラック1周を72秒で走ればいい。

トラック1周を72秒で走るためには、

72秒“以下”で走る練習を
400mなど短い距離で行えばいいとわかるはず。

この練習、
まだ一度もやってないんだけど。


“殻を破る”って
聞こえのいい言葉ではあるけれど、

そのままじゃあ、
脳みそは答えを出せない。

「殻を破るには、どうすればいいの?」
脳みそにと聞いても、

「……うーん」と
脳みそは悩んでしまう。

洒落のわかる脳みそなら、
こう答えてくれるかも。


「脱皮すればいいんじゃない?」


洒落た答えを
求めているわけではないのだから、

適切な答えを求めているなら、
答えが出てくる適切な質問にすること。

“殻を破る”あるいは“殻”が
どんな意味を持っているのか、

ちょいと考えてみたらどうでしょうか。