走るオタクのひと言もの申す! ~故障するから、速く、強くなる~

走ることが大好きなオタクが、伝統的な日本のマラソンの練習方法に、ひと言もの申ーす!ブログ。 月間走行距離を気にしなくても、記録が伸びる効率的な練習メニューや、故障せずにランニングを楽しめる練習メニューの作り方を公開中。 自己ベストは、2時間44分。目指すか、福岡国際。

9時5時ですら働けなくても、気にしない 

“ひきこもりお兄さんは、好きですか?”

「綺麗なお姉さんは、好きですか?」のパクリですが、
特に深い意味はありません。


さて、ブログのタイトルに、
“ひきこもりランナー”と書いているように、

家にひきこもって働くこと
すなわち、“ひきこもり”であることを
今では、自分の特性として受け入れています。

外に出て働くと、ワタシとっても疲れる。


しかし、つい3年ほど前までは、

1日7時間(通称:9時5時)働けないことと、
悪戦苦闘していました。

コールセンターで働いたときは、
研修を含め、2日で逃亡(電話が、大の苦手)。

ゴミ収集の仕事を始めたときも、
3日で逃亡(潔癖症なのを忘れてた(〃▽〃))。

パソコンの設定の仕事では、半個室が与えられても、
続いたのは、2週間。実質労働日数は、4日と半日。

なんで他の人は1日7時間、しかも週5日も働けるのに、
この身体はダメなんだろーと思ってました。


週5日1日7時間働けない、どうすりゃいい?
という悩みの解決策を求め、Googleなどで検索すると、

「働けるだけマシだろ。仕事があるだけでありがたいだろ。
 世の中には、体が不自由で働けない人だっているんだじょ」

なんて、素敵な意見に遭遇してしまいます。

一見、もっともらしいことを言っていそうなこの意見。
悩みの解決策として、何の役にも立たないウ○コです。

質問に対して、何も答えていませんもの。

この意見が言っていることは、

仕事がない人の方が、仕事がある人よりつらいんだぞぅ。
ぞぅさん、パオーン。

もっと簡単に言えば、
“下には下がいる”ってだけのことです。

で、何が言いたいの?

「相手の質問には、ちゃんと答えましょうね」と、
幼稚園の頃、先生に習わなかったのでしょうか。


しかも、この言い方は、

比較する対象、今回の例であれば、
身体が不自由で、働けない人を、

“勝手に”下位に位置づける、
失礼・無礼極まりない行為です。

さらに、具体例を挙げましょうか。

年収200万円で悩んでいる人に対しては、
「年収100万円の人もいるんだぞ」という言い方。

年収100万円で悩んでいる人に対しては、
「年収0円の人もいるんだぞ」という言い方。

年収が無い人に対しては、
「アフリカの貧困国では、1日1ドルで生活しているんだぞ」という言い方。

こういう下には下がいる言い方を、
専門的には、“犠牲の累進性”と言います。


犠牲の累進性を使った言い方は、
お金や仕事の問題でよく見かけます。

悩みを抱えた質問者に対して、
犠牲の累進性を持ち出す心情や、
犠牲の累進性を用いて言いたいことが
僕には、さっぱりわかりません。

ただ、言えることは、
犠牲の累進性を使った言い方は、
極めて失礼だということ。

心情的には、
控えめに言って大嫌いだということだけです。


ちなみに、
僕のしょうもない悩みのタネはどうなったか。

結論から言えば、
解決することを諦めました。

バイバイ、週5日の1日7時間労働。

パソコンの設定という、
人とあまりしゃべらなくて構わない仕事で、
なおかつ、仕事用に半個室を与えられても、

ニキビが大量にできるわ、トレードでミスを犯すわ。
そりゃあ、9時5時労働は諦めます。

結論を一言で表わせば、
「まぁ、いっか」。

3月のライオン』の主人公・桐山くんと同じ着地点でした。


今改めて、当時を振り返ってみると、

9時5時労働ができるかどうか、
結果なんて実はどうでもよくて、

9時5時労働ができるかどうか、それに挑戦した、
悩みのタネをつぶそうと行動したという“事実”が
僕には大切だったんだと思います。

 

面白かったら、↓を押してもらえると、
ブログを書く励みになります

ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村 その他スポーツブログへ

17分切りへ、3度目の挑戦 ~M×Kディスタンスチャレンジ@夢の島競技場 5000mの大会結果~

トラック5000mでの17分切りに向け、
3度目の挑戦でした。

初めて5000mを走った2015年は、
周回遅れで、失格に。

翌2016年は、
17分14秒という結果に終わっています。

いずれの年も17分を切ることはできず、
僕の中で5000mは、すでに鬼門と化している気がします。


さて、今回の結果はというと、

f:id:enishi-san:20170729184550j:plain

<ラップタイム>
 4200mまで、14分19秒(17分ペース) - 86.9 - 86.7


今レースの目標である17分切りに向け、
4200mまでは、17分ペースで走れました。

が、残り2周で逆噴射。

この2周だけで、
大幅にタイムを稼いでしまい、

目標タイム:17分を大幅にオーバーした
17分12秒81という結果に終わりました。

“3度目の正直”とはならず、
“2度あることは3度ある”でした。


道中で、苦しくなった時、
「もう、いいや」とあきらめンタルが発動したのか、

根本的に走力が不足していたのか、
あるいは、その両方か。

またまた17分を切れなかった原因は、
まだ断定できませんが、

ラスト3周で、トラックの銀色の敷居を超えて、
内側に3回も突っ込むくらいフラフラだった有様。

もうお疲れだったのでしょう。


レースの前日まで、
「17分切りはたぶん行ける、たぶん余裕のはず」
なんて抜かしていた自分をひっぱたきたい。

全然、余裕じゃねーよ。撃沈だよ。


しばらく、反省の海に沈んできます。


面白かったら、↓を押してもらえると、
ブログを書く励みになります

にほんブログ村 その他スポーツブログへにほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

 

★ケガ&故障予防して、自己ベスト更新を狙うなら、
 この一冊

『さらば、ケガや故障よ
 順調に練習を積めるランナーになるために
 『ダニエルズのランニング・フォーミュラ』
 をはじめからていねいに 増補改訂版』


・ココナラ版 ”ココナラ限定特典付” オススメ!


Kindle 

Amazon.co.jp: さらば、ケガや故障よ 順調に練習を積めるランナーになるために: 『ダニエルズのランニング・フォーミュラ』をはじめからていねいに 増補改訂版 電子書籍: 橋本 貴之: Kindleストア


楽天Kobo


・練習メニューの作成依頼はこちら


初めての1500m&3000m ~第2回世田谷陸上競技会 1500m・3000mの大会結果~

はじめての1500m、はじめての3000m、
はじめての一日2レース。

6月10日(土)に行われた世田谷陸上競技会で、
1500m と3000m に参加してきました。


◎結果
・1500m:4分38秒50
・3000m:10分17秒82

1レース目の1500mは、
「1周目を慎重に入り、2周目以降でペースアップする」という
事前に想定したレースプランを“概ね”実行できました。

まずまずの結果が出て、満足です。
(なぜか、のどがガラガラになりましたが)

“テン良し、中良し、終い良し”とは行かず、
残り300~200mで失速したのが、次回以降の課題です。


2レース目の3000mでは、
3'20/kmイーブンペースでの走破を目論むも、
1800m辺りからジワジワと失速。

コメントのしようがない
しょっぼい結果に終わりました。

3'20/kmで走り切る実力がついていないと
わかったことが唯一の収穫でした。

7月第4週のM×Kの5000mに向けて、要反省。

にほんブログ村 その他スポーツブログへにほんブログ村 その他スポーツブログ マラソンへ

 

★ケガ&故障予防して、自己ベスト更新を狙うなら、
 この一冊

『さらば、ケガや故障よ
 順調に練習を積めるランナーになるために
 『ダニエルズのランニング・フォーミュラ』
 をはじめからていねいに 増補改訂版』


・ココナラ版 ”ココナラ限定特典付” オススメ!


Kindle 

Amazon.co.jp: さらば、ケガや故障よ 順調に練習を積めるランナーになるために: 『ダニエルズのランニング・フォーミュラ』をはじめからていねいに 増補改訂版 電子書籍: 橋本 貴之: Kindleストア


楽天Kobo


・練習メニューの作成依頼はこちら