走るオタクのひと言もの申す! ~故障するから、速く、強くなる~

走ることが大好きなオタクが、伝統的な日本のマラソンの練習方法に、ひと言もの申ーす!ブログ。 月間走行距離を気にしなくても、記録が伸びる効率的な練習メニューや、故障せずにランニングを楽しめる練習メニューの作り方を公開中。 自己ベストは、2時間44分。目指すか、福岡国際。

また故障するのは怖いのじゃ ~2016.6 ボディバランス測定会@浜松町~

2016年6月上旬、
浜松町にてボディバランス測定会を受けてきました。

ボディバランス測定会についての詳しい説明は、
主催者のブログを参照してください(説明するの、メンドイ)。

ここでは、測定会で撮ってもらった画像からわかる
僕の症状と感想を述べていきます。


〇画像からわかる僕の症状

測定会で撮ってもらった画像が、
次の画像になります。

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現在の症状は、

・かかとに強い力が掛かっている:①
・左脚の外側を使おうとするが、使えていない
=左脚の内転筋を使うのを、無意識のうちに避けている:②

以上のことが、
画像からわかりました。

結果として、腰に強い緊張を強いています。

最近、腰を意識して使った記憶がないのに、
なんか痛いなぁと思っていたら、
原因はここにありましたか。


②の症状について、
ちょっと解説しておきます。

f:id:enishi-san:20170309122816j:plain

画像を見ると、
左足の外側と右足の内側が赤くなっています。
これが、この2ヶ所に力が入っている証です。

しかし、この力の入り方は、
本来であれば、反対になるらしいです。

つまり、左足の“内側”と右足の“外側”が赤くなるのです。

f:id:enishi-san:20170309122944j:plain

この力の入り方であれば、
右に倒れ、左に戻る“あおり動作”によって走ることができます。

このあおり動作による走り方が、
本来の走り方になるようです。

でも、残念ながら、僕の脚は、この動作をすると、
ウィークポイントである左脚の内転筋を使わざるを得ないから、
怖くて、この動作ができない。

だから、結論として、
「左脚の内転筋を使うのを、無意識のうちに避けている」のです。


あおり動作もできず、かといって、
左に倒れ、右に戻る“代替のあおり動作”もできず、
なんとも中途半端な走りです。

左脚と右脚の無意識下の葛藤を、
会話にするとこんな感じになるでしょう。

左脚:「内側を使うの怖いから、左に倒れてよー。左にあおって、右に戻るからさ。
    軸足の役割、担っちゃうよー」

右脚:「あおり動作、本来は俺の役割なんだけどな・・・仕方ない。
    いーよ。ほら、左に倒れてやるよ」

左脚:「よし、来っ・・・た?
    あれ、あおり動作、やり慣れてないから、やっぱできないや」

右脚:「・・・チッ、言わんこっちゃない。
    できないんだったら、とっとと右に倒れろよ。ヘイ、カモンカモン」

左脚:「いや、待って待って。内側、使うの怖いもん。ムリムリムリ」

右脚:「じゃあ、どうやって走んだ? 左脚さんよ」

左脚:「うーん。どうしよっか?」

以下、冒頭に戻り、エンドレスにその繰り返し。 


野村さんのストーリーを思い出しつつ、
左脚と右脚のやり取りを僕なりに再現してみました。


ビビりな左脚のワガママに付き合わされ、
なんて不憫な右脚だこと。

でも、僕の性格は間違いなく左脚に近いので、
左脚の気持ちがよーくわかります。

怖いもんは怖いんじゃ。

 

この恐怖心を乗り越えるための対策は、

左脚の内転筋を使って走ってもOK!
という自信を意識に植え付ける、とのことでした。

具体的な方法としては、

バウンディング
・8の字ラン・ラインウォーク
・ポールウォーキング

です。

おそらく聞きなれない言葉であろう
「8の字ラン・ラインウォーク・ポールウォーキング」については、

野村さんのブログ:プロが教えます。!正しいランニングシューズの選び方!
を参照してください。

 

無意識に抱えていた弱点を突き付けられた形になりましたが、
この画像をテーマにした話は、とても楽しかったです。

話をしていた1時間弱が、とても短く感じられました。 

あとは、対策に従って、やるだけです。
恐怖心から生じた余計な縛りから、身体を解放してあげたい。

 


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哲学の道はトレードへと通ず、だから何? 後編 ~決断の理由は、これで十分~

前回、哲学とトレードの共通点について、
長々と話を続けてきました。

哲学とトレード、その共通点は、
「なぜそうなるのか?」を追い求めること。

で、ここからが実は言いたいことです。

話が長くなったのは、年のせいでしょうか。
まぁ、もともとの性格だと思いますが。


哲学とトレードとの間に共通点があっても、

哲学を選んだことと、トレードを仕事を選んだことには
全く関係がありません。

学生時代、専攻を哲学に選んだのは、たまたまです。
トレードを仕事に選んだのも、たまたまです。

学生時代に哲学を専攻していた“から”、
トレードを仕事に選んだわけではありません。

もちろん、トレードを仕事に選ぶ予定があった“から”、
学生時代に哲学を専攻したわけでもありません。

じゃあ、なんで哲学やトレードを選んだのか。

まぁ、一言で言えば、
なんとなく。


興味がある学部・専攻を選べばOK。
面白そうな学部・専攻を選べばいいんです。

おもしろそう、とか
なんとなく、それでいいんですよ。

大切な決断に、余計な理由なんて不要です。

学生時代の専攻だけではなく、
仕事など人生で大切な選択ほど、直感で選ぶべき。

僕はそう強く信じています。


受験生や大学生がよく抱きがちな、

学部・専攻によって就職率に差があるから、
少しでも就職に有利な学部や専攻を選びたい、

という余計な心配は不要です。
ゴミ箱に捨てちまえ。

実際に、採用現場を少しだけ見たので
参考程度に言っておきますが、

人事の連中が気にしているのは、
学部や専攻ではありません。

奴らが見ているのは、大学名。
学部名、ましてや専攻なんて
ほとんど気にしていません。

女子学生に至っては、大学名ですらなく、
見ているのは、顔。

だ・か・ら、
学部や専攻を気にしても無駄無駄無騨無駄無駄。

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哲学の道はトレードへと通ず、だから何? 前編 ~哲学とトレードの共通点~

タイトル“哲学の道はトレードへと通ず、だから何?”
とある通り、言いたいことは、後半部“だから何?”につながる部分です。

けれども、まずは前半部:哲学の道はトレードへと通ず
つまり、哲学とトレードの共通点を説明から入ります。

もし仮に、その説明を省略すると、

どこが哲学とトレードは共通してるの?
どーしてー、どーしてー?

と、めんどくさい疑問を投げかける人(≒わたくし)が
いるかもしれないからです。

ただ、そうは言っても
哲学に興味がある人は、少ないでしょう。

トレードに興味がある人は、
哲学に興味がある人よりは多くとも、
やっぱり絶対数としては、少ないはずです。

興味がある人には、少しは役立つ(はずの)内容ですが、
両方に興味がない人は、すっ飛ばしてね。

あ~、前置きめんどくさい。


前置きが終わったので、
哲学とトレードの共通点の説明からです。

哲学とトレードの共通点、


それは、
学んでも誰の役にも立たないこと。


残念ながら、その通りなんですが、

こんな共通点では、ここで話が終わってしまいますし、
僕がわざわざ時間を掛けて文章を書きません。

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